アカモクが北國新聞で取り上げられました
先月から本格的に加工がスタートしたアカモクですが、今朝の北國新聞にてそのアカモクが取り上げられました。
まだまだ石川県内ですらあまり知られていないアカモクですが、少しずつ世の中に浸透していって欲しいです。
鹿渡島定置・魚工房旬では1年間通年で在庫を保持していますし、ネット通販も行っています。
東北で人気 七尾の海藻アカモク
七尾市東部の崎山(さきやま)半島や能登島沿岸で1〜3月に採れる海藻「アカモク」が、県内外で注目を集めている。東日本大震災の影響で東北各県からの買い付けが進むほか、アカモク料理を提供する旅館や飲食店も能登各地で増えてきた。同市内の漁師や飲食店は、商標登録や新商品開発で消費拡大を目指している。地元漁師によると、崎山半島先端の同市鵜(うの)浦(うら)町沖にはアカモクが群生しており、約40年前から、海水温が年間で最も低い2月を中心にアカモク収穫が盛んだという。粘りとほんのりとした塩気が、ご飯やみそ汁などの汁物に合い、地域住民が「ナガラモ」と呼んで好んで食べてきたほか、海藻の食文化がある秋田、山形両県の業者が買い付けに来ていた。
同町に拠点がある定置網水産会社「鹿渡(かど)島(しま)定置」は昨年2月、細かくたたいて粘りを出したアカモクを零下30度で冷凍パックした商品を開発。「海のじねんじょ」の名で年間を通じて販売し始め、商標登録を申請した。
アカモク、今年の加工が始まりました。また、価格改定について
日々の操業についてはTwitterで書くようになってからというもの、すっかりブログの方を更新しなくなってしまいました。
今日から、なんとか少しでも頻繁に書いていきたいと思います。
今週から本格的に、新物のアカモク加工がスタートしました。
アカモクの収穫は今から2月下旬までが最盛期です。今年のアカモクは、色も粘りも去年のものより良いような気がします。
下の写真は加工の様子。今年も、完全に手作業です。うちのアカモクは他社のものと比べ、しゃきしゃきとした歯ごたえを残してあるのが特徴です。この絶妙な歯ごたえと舌触りは、手で刻んでいるからこそです。
また、このアカモクですが、来月1日より価格改定で少し値上がりします。燃料費を始めとして、諸経費の高騰がその理由になります。
新価格は
120g が250円(旧価格200円)
200g が400円(旧価格300円)
になります。
よろしくお願いします。
あけましておめでとうございます
当社では、昨日が仕事始めでした。
昨日はマサバが大漁。今の時期のサバは寒サバと言って、とても脂が乗っています。
毎日雪の中の操業ですが、今年は良い年になるようにがんばっていきたいと思います。
お歳暮セット販売中です
今年の夏に好評をいただいた加工品のセットですが、今回もお歳暮セットを販売中です。
おなじみ「海のじねんじょ(あかもく)」を始めとして、干物や酢漬け、すり身などの加工品をの詰め合わせになっています。
2,000円、3,000円、5,000円のセットを販売中です。ネットでも購入できます。
http://www.kadoshimateichi.com/13.html