あるいは海月でいっぱいの海


 本日、鹿渡島定置においてエチゼンクラゲ商品化計画が始動しました。
 海月は中国では一般的な食材で、われわれ日本海側の漁師が苦しめられているエチゼンクラゲも食されています。
 そして、この度鹿渡島定置では中国から技術者を招聘し、試作してみる事にしました。
 作り方はかんたん。海月を部位ごとに解体し、ミョウバンと塩で脱水するだけです。その際の様々なコツと技術を習得すべく、中国人技術者から指導を受けています。日本ではまだ一般的な食材ではないですが、中華料理店などへの出荷に漕ぎ着けられたら、と考えています。七尾湾にはナマコの加工という成功例もあるので、頑張っていきたいと思います。
 今日はクラゲの他にはカワハギ・カマスなどが揚がりました。もうすぐ冬です。